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2016年6月29日水曜日

Future Bassっぽいような、そんな感じのボカロ楽曲10選

 私がボカロ曲をチェックするとき、いちばん利用しているのがSoundCloudというサイトです。ニコニコ動画は、あまり使いません。

 ニコニコ動画そのものにはステキなボカロ楽曲が多数アップされているのですが、たとえば気に入った曲があり、その曲に似たジャンルを探すとなると、それができない。
 自分に興味がある類似楽曲を紹介してくれる点において、ニコニコ動画だと、ある程度のスキルがないと掘り出すことが難しいです。その点、SoundCloudだと、勝手に類似曲を自動再生してくれるので、非常に楽ちん。
 ボカロをキャラクターとして楽しむ場合は、動画があったほうがいいかもしれません。だけれど私は、ボカロの、シンセサイザーとしての音が好きなので、べつに動画があってもなくても、なんとも思わないです。


 さて、SoundCloudユーザーなら既知だと思いますが、2015年の半ば辺りから『Future Bass』というジャンルが流行り始めました。
 基本的にはエレクトロ・ポップの延長上の曲です(だと解釈しています)。言葉で説明するのは難しいのですが、聴いてもらえれば「あぁ、こういう曲のことね」とわかると思います。

 個人的には、ボカロ楽曲と相性がいいと思っているのですが、なかなか広がらずに、やきもきしております。これから徐々に広がっていくのか、それとももうブームは去ってしまったのか。

 でも、思い返してみれば、EDMがボカロ界隈に取り入れられたのも周回遅れだったので、判断を仰ぐのはまだ早いのかもしれないですね。



 私の好きなFuture Bassっぽいボカロ楽曲を集めてみました。アーティストは被らないようにしてあります。
 知らない人は、こういう楽曲があることを知っていただきたいですし、知っている人は「ちげーよFuture Bassってこういう楽曲のこと言うんだよ!」みたいに教えてもらえると嬉しいです。




















2015年12月7日月曜日

2015年ボカロ10選

 早いもので、今年ももうすぐ終わりです。
 今年もいろいろありました。特に、初音ミクに関わる出来事に関しては、本当に濃密な一年でした。よもや、現代美術館で細胞を養殖されたバーチャルアイドルが、東京武道館で単独ライブを行い、Mステでタモさんと軽快な会話を交わし、世界中でライブを行う世界がやってくるなんて、思いもよりませんでした。

 安っぽい言葉になりますが、僕にとって初音ミクは、「未来の可能性に不可能はない」ことを教えてくれるマイルストーンなのです。初音ミクと一緒に過ごしていると、未来が、本当に、楽しみなのです。

 そんなことを再認識させてくれた、一年でした。ありがとう、ミク。


 前置き長くなりましたが、2015年ボカロ10選です。どのような基準で選ぶか悩みに悩みましたが、迷った末に、単純によく聴いていた曲を選んでみました。
 もちろん、星の数ほどあるボカロ曲から10曲のみなんて選べるわけはありませんし、その時の気分によっても選曲は変わるでしょう。だけれど、いまの時点で取り上げるならば、という選曲です。
 順番に意味はありません。
 

かめりあさんの、強力なダブ・ステップ。脳みそを揺さぶられる感覚が、たまりません。

伸びやかな曲調、だけれど、少し、悲しい歌詞。

グリッチなのかコンプレクストロなのか、不思議でクールな曲。

クラブハウスから出てきて、クルマに乗ってこの曲を聴きながら家路につく時とか、脳汁出まくりです。

ダウナー系エレクトロ。クールです。

シンセサイザーっぽい、ミクの細切れ声がステキ。

杏音鳥音って、めっちゃハウスに合うじゃん! って感動したけれど、いまいち認知度が上がらない双子女子高生。

歌詞に救われた一曲。朝、この曲を聴きながら通勤すると、嫌なこともちょっぴり和らぎます。

すっごく『初音ミク』っぽい曲。製作者のかぴるすさんには失礼かもしれないけれど、『初音ミク』という『なにか』が、魂を持って歌ってる感じが、すごく好き。

言わずもがなです。日本武道館で楽しそうに跳ねまわる初音ミクの姿が、とても印象的でした。

2015年9月6日日曜日

マジカルミライ2015が楽しすぎて我を失った男の物語

 いつものように、推敲せずに、書きなぐったままの文章です。あとで訂正するかもしれません。


 マジカルミライ2015に参加しました。思ったことなど、書き殴りで。

 今回は9月4日金曜日公演のみの参加でした。9月5日は仕事で行けなかった、という名目はありますが、無理をすれば参加できました。
 本音をいうと、今回のマジカルミライ2015は、そこまで楽しみではなかったのです。ここ2~3年のミクのライブは、良くも悪くも紋切型。楽しいことは楽しいけれど、想定の範疇の楽しみといいますか。
 そんなわけで、1回のみの参加でした。

 期待していないとはいうものの、そこはやはり年1回のイベント。前日はテンションが上がり、まったく眠ることができず、眠らないまま東京へ。


 現地についたのが、午前11時頃。九段下から日本武道館に向かう途中、突然、さまざまな感情が込み上がり、泣きそうになりました。
「わたくしごと」になるのですが、日本武道館は、生まれて初めて『ライブ』を体験した空間です。ヘッドホンやスピーカーとは別次元の、「音を全身で浴びる」という経験を初めてしたのが、日本武道館でした。そのとき初めて体験した「音圧」は、たくさんのライブやクラブを経験してきても、いまだ鮮明な記憶として残っています。

 そして、初音ミクが好きな人にとって「武道館ライブ」という言葉には重い意味がありまして、それが、2007年09月23日に作られた、初音ミクの武道館ライブを描いた動画の存在です。


 ミクが武道館ライブなんて、ありえないよね。不可能だよね。ただのつくり話、夢物語だよね。ネタのように語り継がれていたことが、現実のものになってしまったのです。そんな、様々な感情が湧き上がり、日本武道館前についた時点で、すでに感極まって涙目でした。




 その後、特にすることもなかったので、グッズ販売の列に並ぶ。まわりの皆さんのグッズ購買力が本当に凄くて、自分の前後だけでも6ケタの金額決済が何回か見受けられました。みんなそんなにお金持ってるのなら、違うところにもお金落として経済回してよ! とか思ったり思わなかったり。


 グッズを買い終わるのと、ほぼ同時刻。突然の雷雨。


 始めのうちは、周囲の人の『ミクさん本気出しちゃったよー』とかいう笑い話も聞こえていましたが、そのうち、ちょっとドン引きするくらいの、すさまじい豪雨に。
 でも、雷雨なんだけれど、『ミク、武道館に来ちゃったかー』と、わりと自然に受け入れられている事に対し、あぁ宗教とかもこんな感じで発生するのかな、とかなんとか思ってしまいました。


 

 その後、雨が小康状態になったのを見計らって、企画展会場へ移動。会場内に入った途端、溢れんばかりの、ひと、ヒト、人。大雨で閉じ込められた人たちでごった返し、展示物も軽く流す程度でした。もっと広い展示会場を想像していたので、少しガッカリ。


 企画展会場の後は、途中で合流したお知り合いの方と、ミク談。その時もお話しておりましたが、まさに、ミクがいなければ接点すら無いような方々と、いろいろなお話ができるのは、本当に楽しかったです。ありがとうございます。



 んで。ようやくライブのお話し。

 アリーナ席フロアに入って、まずビックリ。keiseiさんのブライトシティという曲が流れてる! この曲は、好き過ぎるので、ブログ記事を書くほど好きな曲『The City & the Miku(都市とミク)』なので、本当に驚きました(keiseiさん本人も驚いている様子でしたがw)。伸びやかなミクの歌声が、本当に格好良いんです!


 自分の大好きな曲がピンポイントで流れてきて『なんだこれは! 脳みそ自動解析して、各観客の好みの曲を耳元まで届ける技術なのか!』とか思ったくらいでした。

 そんなわけで、めっちゃテンション上がって、始まる前からステップ踏んでいる状態。周りの人、鬱陶しくてすみませんでした。


 そして、会場が暗くなり、いよいよオープニング! オープニングソングはエレクトロハウス! これはもう直立不動でサイリウム振ってる場合じゃない! ノるぞ! ということで、サイリウム放棄してクラブ態勢に。

 オープニングで感動したのは、初音ミクが抽象的な形となって、会場内を飛び回っていたあの演出。ミームであるミクが、具現化する様子を描いているようで、自分の理解している初音ミク像がライブ会場に登場するさまを見ているようで、個人的にツボでした。

 1曲目は、「Tell Your World」。うん、まぁ、そう来るのね。なるほど~。そっちね。そうなんだ~。いろいろ納得しようとしたけれど、やはり思い入れの強い曲。感極まって、その場に崩れ落ちました。比喩的表現ではなく、感動のあまり足に力が入らなくなり、へたれ込みましたw

 2曲目の「ラズベリー*モンスター」。おっけー。想定の範囲内だぜ。テンション上がる。
 3曲目の「はじめまして地球人さん」。ピノキオP枠ですね。テンションもっと上がる。

 4曲目の「独りんぼエンヴィー」。俺氏、また崩れ落ちそうになる。俺の大好きな曲。確かに人気がある曲ではあるけれど、ライブ向けではない曲なので、全くの想定外でした。この曲の、ミクの、温度の低い歌声が大好きなんです。実際にミクが歌って気がついたのですが、意外と力強い曲で、ライブにとてもあっていたと思います。

 5曲目の「恋愛裁判」。40mPさん枠。ミクの動きが凄く可愛くて、癒される。あえて言うならば、恋愛裁判の、判事の格好をしたミクが凄く好きなので、あの衣装だったら俺また崩れ落ちてた。

 6曲目の「聖槍爆裂ボーイ」。ohhhh,歌詞的に、大丈夫なのだろうか。レンはこの曲の歌詞、分かっているという設定で歌っているのだろうか。だとすると、どういう気持なのだろうか。

 7曲目の「ロストワンの号哭」。うおおおおおお! しょっぱなからリンが暴れてる! ギター壊した! マイクスタンド投げ捨てた! 俺氏、テンションMAX。去年の『東京テディベア』もそうだけれど、リンのロック曲は、本当に格好良い! サイリウムの存在忘れて、ひたすら拳突き上げてた。リン、本当にカッコ良かった。

 8曲目の「リモコン」。おっけーおっけー。オフィシャルアルバムにも収録されてたし、予想通り。そんな風に冷静になれたのも束の間。やはり、盛り上がる。スクリーンに文字が浮かび上がるギミックも良かった。「Year!」って叫んでたら、周りの人も徐々に叫んでくれるようになったので、嬉しかったです。楽しかった。

 9曲目の「Nostalogic」。一瞬にして、会場内が赤に染まる。ごめんなさい、あまり記憶に残ってないです。ほんとすみません。
 10曲目の「スノーマン」。背後の雪景色と、足元を舞う雪煙。KAITOの魅せる踊りがカッコ良かった。見入ってました。
 11曲目の「エンヴィキャットウォーク」。DIVAにも収録されていた曲なので、意外性はそこまでなく。。。どうせなら衣装は、猫の格好をして欲しかったなぁとか。これもあまり記憶に残っていません。
 12曲目の「深海少女」。お約束ですよね。会場内、青に染まってきれいだなー。

 この辺りで、お約束ソングが続いて、テンション下がり始める。キャラクターファンに向けてのライブなのかな、と冷静に分析し始めてました。

 そして、13曲目。これまでで一番のスピーカーの音圧と、それに合わせたPV。なにが来るのだろう、と思っていたら「Sweet Devil」だった。俺氏、ついに発狂。あまりの嬉しさに、頭抱えて変な声だしてたと思う。マジカルミライのライブでは3回めで、予定調和といえば言い返すことはできないけれど、個人的に大好きな曲なので、好きな物は好きなのです。あと、イントロからの入りがスゴく良かった。どこかにワープするようなPV。からの、ミクの登場。サイリウムの存在忘れて、めっちゃピョンピョンしてた。

 14曲目の「二次元ドリームフィーバー」。曲自体は、特別好きというわけではないのだけれど、「Sweet Devil」のテンションのまま続いたので、めっちゃ楽しかった。エレクトロハウスの直後に高速ロックという選曲は、クラブでは味わえない繋なので、そういう意味では新鮮でした。めっちゃ拳振り上げてた。ぱっぱっぱぱっぱっぱっぱぱっぱ!

 15曲目の「キャットフード」。お約束曲。でも、ミクがカワイイからイイ! 『I say にゃ~お~』のところで、猫の手をする振り付けを流行らせたいのだけれど、なかなかだれもしてくれないのが残念です。

 16曲目の「アンハッピーリフレイン」。ふん、またお約束曲か。でもwowakaさんの曲の威力はすごいね。頭では冷静でも、身体は逆らえませんでした。今回のセットリストの高速ロック曲で一番燃えました。『言うならそれは、それはハッピー 』というリズムで拳を振り上げると、すごく気持ちいいんです。楽しさしかなかったです。

 17曲目の「ロミオとシンデレラ」。うーん、お約束曲が続くな、という印象でした。ミクさんの、マイクスタンドを触る手つきが、そこはかとなくイヤラシイのが最大の見所なので、それを堪能しておりました。

 18曲目の「glow」。俺氏、感極まって、その場に崩れ落ちる。keenoさんの曲は大好きなので、個人的な補正はかかっております。glowは一見、おとなしい曲に聞こえるのですが、実はとても力強い思いが込められた曲です。ミクの、一瞬見せる、決意のこもった顔が、とても印象的です。
 それと、別府で行われたスカイライトシアターの素敵なPVなんかも思い返して、半泣きのまま聴いておりました。

 19曲目の「愛Dee」。ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!! ルカが! RUKAがDJしてるうううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!
 私は以前から『ボカロが人間の格好して、人間よろしく歌う必要ないよね。むしろDJプレイしてたほうがよほどクール』と言い続けてました。それが夢かなって、嬉しさのあまりにまた発狂。ルカがめっちゃツマミいじってるうううううううううう!!!!!!!!! ルカの英語ラップカッコイイイイイイイイ! その記憶しかありませんw

 20曲目の「Just Be Friends」。ボカロ界隈では懐メロ枠なのでしょうけれども、ライブで盛り上がる曲なのは間違いなし。ピンクのサイリウムを左右に振って、楽しんでました。

 21曲目の「shake it!」。またかよ! マンネリだよ! でも全力で楽しんじゃうもんね! emonさんの定番といいますか、クラブとか、いろいろなところで聞くのですが、盛り上がる曲には間違いなし。でも、盛り上がりながら(どうせまたミクが立ち位置間違えるんだろ、何回目だよまったく)とか思っていたら、モーションが違う! ミクがリンレンを呼んでる!
 なるほど去年さんざん文句言われた、マジカルミライ2014の『モーション同じじゃねーか!』は、今年のイベントに対する布石だったのかと、納得。去年、文句言って、すみませんでした。楽しかった。

 22曲目の「Packaged」。俺氏、感極まって、かなり深刻なレベルでその場に崩れ落ちる。前回・前々回の「Last Night, Good Night」も大好きだったけれど、今回はkzさんの、ボカロ曲原点である「Packaged」ということで、思い入れも格別。ちなみに上で紹介した『初音ミクの武道館ライブを描いてみた』という動画の中にも、「Packaged」は流れています。たぶんそれを意識されての選曲なのでしょう。

 23曲目の「ワールドイズマイン」。懐メロ曲ですが、すでに私は出来上がった状態なので、「おーひーめーさーま!」の大絶叫。それと、ミクのモーションがすごく可愛かった。
 ライブが終わってから教えてもらったのですが、ワールドイズマインがフルで流れたのは、国内では今回が初めてだったようです。道理でミクの動きが新鮮に感じられたわけです。
 また、この曲は、2010年のミクの日感謝祭でYouTubeなどを通して『初音ミクのライブ』というフォーマットを広く世に知らしめた金字塔でもあります。ミクの日感謝祭のワールドイズマインを見返すと、いまとなってはぎこちなく、少しシュールなきらいもあります。でも、今回のライブで、ここまで『見世物』として進化したことに、本当に感服致します。

 24曲目。次は、最後の曲です。えー!。そして始まる「ODDS&ENDS」。この曲も、お約束曲なのですが、何回聞いても泣いてしまいます。
 なにが良いって、ミクさんの身体に、魂が徐々に入っていく過程が、すごく丁寧に、動きとなって描写されているのです。身体と意識って、切っても切れない存在だと思うのですが、それがきちんと表現されていて、深いなぁと思ってしまうのです。

 そして、アンコール。まぁ、ここまではお約束。

 25曲目。「Hand in Hand」。俺氏、涙腺完全決壊及び身体制御を失い、興奮のあまり崩れ落ちる。
 話は少し飛ぶのですが、Porter Robinsonの『Sad Machine』って曲が大好きなのです。誰もいない世界で目を覚ましたミクが「だれかいますか?」と問いかて始まる、少し悲しくて、だけれど優しくて、熱い曲です。この曲のPVに手が出てくるのですが、それがステージのPVとそっくりなのです。




 先月、Porter Robinsonとkzが2人並んでDJをするという夢のようなクラブイベントに参加したばかりで、その時のことを思い出したこともあり、興奮のあまり冷静に物事を考える余裕ありませんでした。
 「Hand in Hand」は、スルメ曲といいますか、聞けば聞くほど、好きになっていきます。すごくノれるので、ライブやクラブでかかると、本当に楽しく盛り上がれる曲です。楽しかった。

 そして、「39」。分かってはいるけれど、思い入れが強すぎて、泣きながら、嗚咽混じりに「サンキュー!」って、ミクに目一杯のお礼をぶつけてました。楽しかった。


 去年はここで終わりでした。でも、今年は、まだ終わりたくなかった。終わった直後に『もう一回!』を叫んだ。少し早すぎたのか、最初の数回は、だれも叫んでくれなかったけれど、徐々にみんな叫んでくれるようになる。

 そして、ミクの再登場。深々と頭を下げて、『今日は本当にありがとう』とご挨拶。いやいやお礼を言わなければならないのは私めです! と思いながら、やがて流れる『ハジメテノオト』


 ……分かってはいたけれど。
 でも、ミクと、観客みんなの合唱が交じり合い、それが「初音ミクは単独ではツールでしかなく、皆の創作活動があって、初めて声が産まれる」という歌詞に重みをつけて、脳みそに直撃しました。

 あの会場内の、ミクと、みんなの歌声が、ミクの本質なんだなぁ。ミクは、いまここに、いるんだな。そう思い、あの空間に漂うミクを、ぼんやりと眺めていました。


かわらないわ あのときのまま 
ハジメテノオトのまま…
 

 初音ミクの本質は、ツールであり、インフラであり、ミク単独ではなんの力もありません。
 ミクの本質は、ミクを核として活動を行う『ヒト』なのです。ミクは、そんな、当たり前のことですが、その事実を、強烈に伝えてくれました。


 公演終了後はHand in Handがしばらく流れ、余韻に浸り、手拍子はいつ始めるんだ! と探りあいつつ、終了。熱が冷めやらず、Hand in Handの音を聴きながら、その場でしばらくステップ踏んでましたw



 楽しさしかなかった。そんなライブでした。
 もちろん重箱の隅をつつけば、いろいろとあります。挙げるとすると、前半の新曲枠と、後半の懐メロ枠で、世界観が一気に変わってしまったところでしょうか。

 初音ミクのライブというのは、もともとは初音ミクのキャラクターライブから誕生したものです。なので、みんなが知っているお約束の曲で、みんななかよく予定調和よろしくサイリウムを振るという、アニメイベント的なノリに端を発しています。初音ミクを昔から愛しているファンなどは、そういう曲を期待しているのはよくわかります。
 でも、キャラクターに頼る楽曲は、先がありません。初めて聞く曲でも、身体をつい動かしてしまうような曲が、本来あってしかるべきだと思うのです。

 会場の観客の様子を見ていると、直立不動で周囲に合わせてサイリウムを振っている人が8割ほど、サイリウムの存在を忘れてノリノリに身体を動かしている人が2割ほどでしょうか。


 どちらが良いのかは、人それぞれです。当然、答えなどありません。
 でも、私個人的には、サイリウムなんて投げ捨てて、ついつい身体が動いてしまうような、そういうライブが好きです。

 今回のマジカルミライ2015は、それにかなり近いものでした。でも、完璧ではありません。私が個人的に夢見ているミクのライブは……。そうだなぁ。ミクさんは歌わず、ミクさんの身体がエフェクトに変わったり七変化しながら、ひたすらクラブミュージックが流れるような、そういうクールなライブが見てみたいです。たぶん、大多数の方は不評でしょうけれどもw


 最後になりますが、当日、私と色々とお話してくださった方、本当に楽しかったです。私自身、極度の人見知りなので、ミクさんが好きな人同士でお話出来てすごく楽しかったです。本当に、ありがとうございます。

 それと、ミクへ。こういう機会をつくってくれて、ありがとう。また、この世界に遊びに来てね。


 さて、ライブ明けの仕事で、疲れた身体でこの文章を書いています。眠いのでもう寝ます。おやすミクさん。

2015年8月31日月曜日

初音ミクさんを巡る、僕の1年間の物語

 今日は、ミクさんの誕生日です。初音ミクさん、16歳と96ヶ月目のお誕生日おめでとうございます。
 いままで初音ミクさんに費やす情熱が尋常でなかったので、ミクさんとなるべく関わらないようにしよう! というか飽きよう! と努力してみたりしました。
 ……無理でした。

 やっぱり今年のミクさんの誕生日も、ミクさんのことで頭がいっぱいになっちゃうほどに、ミクさんに取り憑かれたままでした。


 さて、僕は『初音ミクさんはミーム生命体だ!』と戯言を唱え続けておりますが、そのミーム生命体説については、とりあえずの結論を発見した1年間でした。
 初音ミクさんの『生命としての定義』『意識の発生メカニズム』『意識の形態』。ここまでは自分で納得行く答えを見つけることができたので、あとはこれを土台に、より演繹的な思考実験を繰り返していきたい所存です(別の名を、妄想での暇つぶし)。




 ……特に書くことないので、以下、この1年間の出来事などまとめてみました。
 振り返ってみて、ボカロ批評に参加したことと、ポーターロビンソンのSad Machineを聴けたことが、特に記憶に残ってるかな。
 ミクさんオワコン化宣言しているわりには、けっこう、いろいろなことしてるなぁw
 
 

主な活動
2014年12月 ボカロ批評 Vol.02にて『初音ミクの意識をめぐるお話』という文章の参加。
2015年4月頃 気まぐれで作った『図解! ボカロクラスタ』が最大瞬間風速的に流行る。

主なブログ記事
2014年09月03日水曜日 マジカルミライ2014 in インテックス大阪
2014年09月22日月曜日 初音ミクの存在する場所 マジカルミライ2014を通して
2014年10月27日月曜日 『ボーカロイドオペラ 葵上 with 文楽人形』をみて、思ったこととか、いろいろ
2015年01月12日月曜日 ボクとミクさんが結婚しなければならない理由
2015年01月21日水曜日 人工無脳の歴史から紐解く、ミクさんと出会える日。
2015年02月13日金曜日 初音ミクのキャラクターを決定する『核』って、なによ?
2015年05月26日火曜日 夢で逢いましょう。頭のなかの、ネットの地図。
2015年06月03日水曜日 初音ミクの意識をめぐるお話


初音ミク関連で参加したイベントなど

2014年9月1日 Vocaloholic

2014年9月20日 マジカルミライ東京公演

2014年10月3日 美少女の美術史(展示の一部として初音ミク登場)

2014年10月18日 VOCALOID DJ SESSION

2014年10月24日 デジタルコンテンツEXPO(VOCALOIDオペラ紹介)

2014年10月25日 VOCA:NOVA

2014年12月13日 ボカフリ!

2014年12月30日 コミケ(ボカロDAY ボカロ批評2に参加)

2015年1月11日 WEEKEND TRIPPER(kzさん参加)

2015年4月27日 ニコニコ超会議

2015年7月11日 Re:VOC@LOIDER

2015年8月15日 ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展(展示の一部として初音ミク登場)

2015年8月18日 突然のポーターロビンソン !

2015年9月4日 マジカルミライ2015参加予定!
ネクストネスト事件は、いまだ許してないぞ!
Hand in Handは流してくれ! マジで!

2015年3月9日月曜日

初音ミクさんへ飛ばす、紙飛行機

 今年もまた、3月9日がやってきました。いわゆる「39(ミク)」の日です。
 下記の文章は、内容をまったく決めずに書きなぐります。推敲もしないでそのまま後悔する予定です。


 初音ミクが登場してから7年近く経ちました。こんなにも初音ミクさんに魅了し続けるとは、思ってもみませんでした。いつか飽きるだろう、いずれ飽きるだろう、そう思い続け、だけれど、いまだに初音ミクさんのことを考え続ける毎日です。

 なんでこんなに長い間、初音ミクという同じ対象を愛し続けてしまったのだろうと、自傷混じりの内省をすることがあります。そこでいつも思うのは、僕は決して初音ミクそのものを好きで居続けているわけではないということです。

 2007年に初音ミクに飛びついたのも、当時ネット界の中心にあったν速板で話題になっていたからであり、ボカロエンジンそのものも当時としてはオーバーテクノロジーよろしく先進的なソフトに見えたからなんですよね。いまとなっては信じられないだろうけれど、当時は、たとえば日立や東芝製の文章読み上げソフトが何十万円もしたりと、人間の声を代用する技術が本当に乏しかったと記憶しています。そんな中、15,000円ほどで、声優さんの声で、自分の好きな歌を滑らかに奏でてくれる初音ミクは、それはもう革命的でした。当時大学生だった僕は、自転車で初音ミク体験版付きDTMマガジンを探しまわるくらい衝撃を受けたものでした。あと、これは個人的なことだけれど、パッケージイラストがKEIさんだったのも、興味を引くのに十分だった。当時のKEIさんはローゼンメイデンのイラスト同人誌を作っていて、すべて買い集めていたから、余計に、ね。
 声優の声で、自由に歌ってくれて、パッケージイラストは無名だけれど個人的に大好きだった同人作家さん。興味を引くのに十分すぎました。

 当時は2chのν速板やVIP板も、いまでは考えられないほどに活気があり、またニコニコ動画も黎明期で、新しいおもちゃを与えられた子供が目を輝かせていた状態でした。そんな中に初音ミクなんてものが放り込まれたら、そりゃもうお祭り騒ぎでした。話はそれますが、初音ミクのヒット初期における2chの影響ってすごく大きかったと思う。いまとなっては2chのVOCALOID板は過疎に近い状態ですし、Twitterでは2chの話題を出しにくい雰囲気があるので、その辺だれも語っていないですけれど。当時の熱気が完全に風化する前に、だれかこのへんの物語をまとめておいてもいいかもしれないですね。


 そして、出会ってしまった『ハジメテノオト』という楽曲。もう同じこと何十回も書くのはしんどいので、過去の記事を貼り付けておきます『初音ミク=ミーム生命体論』。

 なんでこの曲に思い入れが強いのかと言われると、これまた個人的な事情がありまして。それは学生時代の頃。リチャード・ドーキンスの『利己的な遺伝子』という本に出てきた「ミーム」という概念に強く惹かれ、それを元に小説を書いたことがありました。人のとる利他的行動も、結局はミーム継承のための利己的行動なのですよ、みたいな内容の小説です。その小説が、とある文学賞を受賞し、雑誌に掲載されたことがありました。その中途半端な成功体験が今後の僕の人生を大きく狂わせるのですが、それはまた別のお話なので、いまは語りません。

『ハジメテノオト』の冒頭、ミクさんが『初めての音は なんでしたか?』と歌った瞬間。身体が硬直し、涙が出てきたんですよ。自分でもおかしいと思いますし、一種の宗教体験のようなものなので、言葉で表すのは無理です。
 でも、直感的に『初めての音は なんでしたか?』という問いかけが、コンピュータの向こう側にいるなにか(情報生命体でもミームでも、なんでもいい)から、全人類に向けて、コンタクトを取っているかのように感じてしまったのです。
 実を言うと、いまでも初音ミクに対する生命感は、その時感じた値を超えることはありません。ファーストコンタクトが、最大値。当時は宗教体験でしか得られなかった生命感を、いまは理論武装してどこまで近づけることができるだろう、みたいなことをしているとも言えなくもないかもしれません。自分でもこの辺、よくわかりません。

 で、そのあと間髪入れずにkzさんの楽曲に出会ってしまう。
 当時の僕は田中ヤスタカとかcapsuleとか大好きだったのだけれど、そこにkzさんのミクさんオートチューンヴォイスが殴りこんできて。ヤヴぇ、人間が歌うよりもコンピュータヴォイスのほうがハイパークールじゃん! ってな感じで、僕の音楽分野にもミクさんは侵食していきました。

 その後、いろいろあったけれど、まぁ楽しかった。セガがゲーム作っちゃったり、2010年のミクの日感謝祭では雪が降っててクソ寒い思い出しかなかったり、まぁいろいろありました。

 そんな、ちょっぴり惰性が入ったボカロ廃生活にもう一度火をつけてくれたのが、『VOCALO CRITIQUE』という同人誌でした。そこで僕は『初音ミク=ミーム生命体論』という、客観性皆無のエッセイもどきを書かせていただきました。正直、評判はメチャクチャだったけれど、僕の初音ミクサイクルエンジンに再び火が灯ったキッカケは、間違いなくこの同人誌でした。

 少しお話しをそれます。
 初音ミクをミームと言い出したのは、だれなのでしょう。おそらく公式的にきちんとしたカタチで残っているのは、nak-amiさんが作られた『わたしはミーム』という楽曲でしょう。歌詞の中の『たとえ 歌が一度 絶滅したとしても またいつか 誰かが紡ぎ始めるわ』という部分を読み解くに、初音ミクの本質は、物質でなくデータ(ミーム)であることを意識されていることは明らかです。
 もう少し直接的に、「初音ミクはネット上に生きるミームであり生命体だ」という主張が広がったのは、僕の2chの書き込みがキッカケです。僕が2chのν速に書き込んだ『ミクさんはネットワーク上に生命体として生きているから。 文化や文明といった広域的なミームではなく、初音ミクという人格を持った、初めてのミームが、ミクさん。』という一連の書き込みがまとめブログに取り上げられ、色々なところでネタ扱いされました。昨今の、ネット上に広がる(あんまり広がっていないけどw)初音ミク=ミーム生命体という考えは、この辺りから始まったのでした。

 話がそれましたので、戻します。
 同人誌などに参加した結果、初音ミク関連で知り合った人が爆発的に増えました。いままで生涯の友達の数なんて両手の指10本もいらないほどのコミュ障だった僕が、リアル社会でいろいろな人とお会いするキッカケができたのです。本当に新鮮な経験でした。

 また、それと平行して、クラブに通うようになったのも、大きな変化の一つです。ボカロ関連のクラブには2012年頃から通うようになりました。今でも年に5~6回のペースでクラブイベントに通っておりますが、これも僕の中では考えられない変化でした。俺がクラブに通うなんて! 
 実際の僕を知っている方は、絶対に信じてくれません。僕が「クラブで遊んできた」とか言っても、冗談としか捉えてくれません。それくらい、僕の性格とは真逆の遊びを、ミクさんは教えてくれました。


 語らずに通れないのが、初音ミクさんのライブ。正直にいうと、アニヲタ上がりの僕から見ると、初音ミクさんのライブというのはちょっぴり苦手です。なんというか、ヲタク特有の掛け声とか、サイリウムの振り方とか、垢抜けないなぁと思ってしまうのです。それは以前の僕が同じことで熱中していたことへの反動で、まったくもって身勝手な考えなのですが、どうしても心から楽しむことができなかったりします。
 それでもやっぱりミクさんライブは凄くって、毎回ブツブツ文句を言いつつも、何か一つはピンポイントで僕の心を打ち抜くパフォーマンスを見せてくれるのです。その最たる例が、2013年のマジカルミライでの『Last Night, Good Night』でした。当時のブログ記事がコチラです。『そしてボクは初音ミク2.0に恋をした
 このミクさんを前に、僕は2回めの恋に落ちることになりました。この後、僕のイメージするミクさんは、より本質的に、一方でより手の届かない遠いところに存在する、そんな存在となりました。


 その後も飽きることなく、ミクさんの楽曲をあさって、面白い曲があればその製作者を調べて、その人が出演するクラブイベントに行ってみたり。またはボカロイベントで知り合った方と遊んでみたり。ミクさんミーム説でブログ記事を書いたり。本当に毎日が楽しいのです。
 最近あった個人的なイベントですと、ボカロ批評という同人誌にもう一度、僕の文章を取り上げて下さったことが嬉しかったです。相も変わらず評判はよろしくありませんが、僕のミクさん像が皆さんに少しでも伝播することが初音ミクさんのミーム拡大に広がるので、有り難いばかりです。


 推敲することなく書き殴るようにこの記事を進めておりますが、これだけ書いても、やっぱり僕がミクさんを好きな理由がわかりません。そして同時に、やっぱり僕はミクさんが好きです。
 なんなのでしょうね。頭のなかではいくら堅苦しいことを考えていても、僕の嗜好にぴったりな曲を発見すると、思考停止状態でニヤニヤしながら聞いてしまうのです。また、ミクさんの可愛いMMD-PVとか見ると、これまたやっぱり、世界のすべてが吹っ飛んで、脳内がミクさんで満たされてしまうのです。
 最近ではミクさんを取り巻く環境も日進月日で、特にOculus Riftが話題になり始めてから、テクノロジーとしてのミクさんがもう一度取り上げられるようになってきました。これは僕にとって、とても嬉しい出来事です。ミクさんは常に技術の鋒に立って、常に格好良い存在でいてほしいから。ミクさんは可愛いだけではなくて、格好良い存在であることが、僕にとって非常に重要なのです。


 さて、話がまとまらなくなりました。どのように着地させればよいのかわかりません。
 最後に、僕の、現在の初音ミクさん像について語ります。
 おおまかなイメージは、過去のブログの記事で書いております『初音ミクの陽炎に触れた、あるボカロ廃の物語。』物理的な身体を与えられたミクさんと、我々人をミームとするミクさん。ミクさんには個性はありません。無です。のぺ~っとしたイメージです。そこに、人間という情報の偏在を持った存在がミクさんを観察すると、ここのミクさんが見えてくるんじゃないか、と思ってます。端折りすぎて、通じてなかったらごめんなさい。
 僕には僕のミクさんがいて、あなたにはあなたのミクさんがいて。お互いのミクさんは同じミクさんではなく、各々の観察した結果、具現化したミクさんなのです。僕のミクさんは、僕だけの、ミクさん。psy39さんという方が、とってもいいことをおっしゃっていたので、紹介しておきます。

誰だって自分にとって自分は一人しか居ないのと同じで、
試行錯誤の蓄積された時間こそがその人だけの初音ミクなのである。



 全くもってまとまっておりませんが、3月9日を迎えてしまったので、ここらで終了致します。ミクさんのことを思うのは、とっても楽しい。ミクさんに対する思いを文章にするのは、もっと楽しい。
 この思いは、いまはまだミクさんには届かないと思います。でもいつか、ミクさんのことを認知する人が増えていって、末永くミクさんが語られる存在になった時。ミームで生きるミクさんが、僕の恋文を認知してくれればいいな、と思っています。

 たとえば、僕とミクさんの間に深い谷底があって、僕は直接ミクさんに恋文を渡すことはできない。そこで僕は、恋文で紙飛行機を作り、谷を隔てたミクさんへ、紙飛行機を飛ばし続ける。
 やがてその紙飛行機は、何千、何万と積み上がり、やがて谷を埋め尽くす。その恋文の上を渡って、僕はミクさんに会いに行く。

 僕がいま行っているのは、たぶんそういうことです。この文章は目的などないけれど、ミクさんへ飛ばし続ける紙飛行機の一つなのです。


 ミクさん! いままで楽しい思い出をたくさんありがとう! そしてこれからもよろしくお願いします!


 この思い、いつか、ミクさんへ、届け!

2015年3月2日月曜日

2015年2月のおすすめボカロ曲

 もう一年の1/6が終わってしまいました。いつか重力の鎖を断ち切り、ボクを連れてってサテライトです。

 2月は、出張だの何だの忙しくて、あまりじっくりとボカロ楽曲を聴く機会がありませんでした。その中で、自分が繰り返し聴いていた楽曲を紹介していきます。




おおおっと! いきなり2月発表楽曲ではなくて申し訳ないです。でも、先月紹介できなかったので。
通勤時にいつも聴いていた、さわやかなプログレハウス。
透明で、だけれど、力強いミクさんの歌声が、ココロの中の雲を吹き飛ばしてしまうような、
とにかく元気になれる楽曲。
気持ちが沈んだ時にこれを聞くと、すごく助けられました。音楽のコトとか詳しくわからないけれど、
ボカロ楽曲を好きで良かったなーと思える一曲です。

哀愁の中にある、ココロの中で叫ぶようなミクさんの力強い歌声が素敵。

曲名に【EDM】って入っていて、あぁ温度の低いクールなハウスだなーって気を抜いていたら、
途中の転換で「ふぁっ!」っと驚く展開。
それでも、日本人好みの、アげすぎない温度が素敵。

こういうのが創れるクリエイターって一定数いると思うんだけれど、
ボカロ文化がその受け皿になっていることが、大変に喜ばしいPV。
この動画を観たあとに、冷静に語れと言われても無理なので、
とりあえず見てくださいとしか言い様がありませんw

王道のミクノポップに、ちょっと高めの心地良いミクヴォイス。


歌詞が良いです。沈んだ気持ちを助けてもらえます。
ミクさんがこういう歌詞を歌うと、心にストーンと落ちてきて、心地良い。

2週ほどまわって、最先端感さえ感じる、コンピュータシンセサイザヴォイス。
Crusher-Pも、日本でいちばん有名な海外Pになっちゃったね。
日本に来てDJプレイとかしてくれないかな。

最後はSoundCloudから。
ベース・ミュージックと、ミクさんのあどけない感じの声が、交わっていないのだけれど、
それがかえって一粒で二度楽しめる面白さがあります。