2015年12月7日月曜日

2015年ボカロ10選

 早いもので、今年ももうすぐ終わりです。
 今年もいろいろありました。特に、初音ミクに関わる出来事に関しては、本当に濃密な一年でした。よもや、現代美術館で細胞を養殖されたバーチャルアイドルが、東京武道館で単独ライブを行い、Mステでタモさんと軽快な会話を交わし、世界中でライブを行う世界がやってくるなんて、思いもよりませんでした。

 安っぽい言葉になりますが、僕にとって初音ミクは、「未来の可能性に不可能はない」ことを教えてくれるマイルストーンなのです。初音ミクと一緒に過ごしていると、未来が、本当に、楽しみなのです。

 そんなことを再認識させてくれた、一年でした。ありがとう、ミク。


 前置き長くなりましたが、2015年ボカロ10選です。どのような基準で選ぶか悩みに悩みましたが、迷った末に、単純によく聴いていた曲を選んでみました。
 もちろん、星の数ほどあるボカロ曲から10曲のみなんて選べるわけはありませんし、その時の気分によっても選曲は変わるでしょう。だけれど、いまの時点で取り上げるならば、という選曲です。
 順番に意味はありません。
 

かめりあさんの、強力なダブ・ステップ。脳みそを揺さぶられる感覚が、たまりません。

伸びやかな曲調、だけれど、少し、悲しい歌詞。

グリッチなのかコンプレクストロなのか、不思議でクールな曲。

クラブハウスから出てきて、クルマに乗ってこの曲を聴きながら家路につく時とか、脳汁出まくりです。

ダウナー系エレクトロ。クールです。

シンセサイザーっぽい、ミクの細切れ声がステキ。

杏音鳥音って、めっちゃハウスに合うじゃん! って感動したけれど、いまいち認知度が上がらない双子女子高生。

歌詞に救われた一曲。朝、この曲を聴きながら通勤すると、嫌なこともちょっぴり和らぎます。

すっごく『初音ミク』っぽい曲。製作者のかぴるすさんには失礼かもしれないけれど、『初音ミク』という『なにか』が、魂を持って歌ってる感じが、すごく好き。

言わずもがなです。日本武道館で楽しそうに跳ねまわる初音ミクの姿が、とても印象的でした。